Diary - shihoko

大雨洪水。

神さまが怒っているのでしょうか、それとも注意を下さっているのでしょうか。

こんな時は、切り開いたり立ち向かっていくよりも、落ち着いて立ち止まり、何もしないことや何かになれない相手や自分に対して罪悪感を持たず、謙虚な心でいれる練習をしたいものです。

突っ走って何かを成し遂げようと欲せず、時折何もせずただ佇んで、見つめる時間を大事にできる人間になりたいです。

どうせまたいつか突っ走らなきゃ行けないとんでもない出来事が押し寄せてくるのだから、今こそが美しい時間の流れであるということに気付ける心の状態。

ヨガの教えに、アシュタンガ - 八支則(はっしそく)という8つの段階の行法があります。ヨガの聖典、聖者パタンジャリが説いた「ヨーガ・スートラ」の中に出てくる、ヨガ哲学の基本的な教えになり、日々の社会的・個人的行動規範となり、全てを実践するのはとても難しいです。ですが、私の心がざわざわした時には、この教えの中にある「サントーシャ(知足)」という勧戒がとても役に立ち、この教えに戻ると、大体の場合は自分の中心軸の方にぐいっと戻ってこれて、心に平安と幸福感が戻り、実生活で大変助けられています。

謙虚さ。

私たちは、今自然界にお邪魔しています。

子育て疲れのお母さん、私は無償でお母さんになれるという奇跡のチャンスを頂いています。

恋人、旦那、家族と喧嘩。喧嘩してぶつかり合い、お互い本音で言い合える相手が私にはいます。

ヨガ倦怠期中の人、私には五体満足生かせる部位が今も備わっています。 「足るを知る。」 あるがままそれ自体で、すでに完璧であること。

この言葉、幸せになるおまじないだと私は思っています。

人の欲望とは尽きることがなく、外の状況や変化してしまう諸々のことに幸福を求めいては、真の幸福は一生見つかりません。

よーく考えみると、全ては有難いだらけの人生だったのです!

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